マスキング工賃 1時間 6,000円(税別)

当社持ち込みでのお客様によるマスキングは工賃を頂いておりません。(材料支給)

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マスキング材料・道具・貼り方

布製のガムテープ(マスキングテープ使用不可)
デザインカッター
脱脂剤(シリコンオフ・アセトン等)
ティッシュ
スクレパー
円カッター
プラスチックハンマー
捨てボルト
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@初めにマスキング面のカーボンやガスケットをスクレパーで取り除く。
マスキング面がきれいになったら脱脂剤で油分等を取り除く。

※この作業を怠るとマスキング 剥がれの原因になってしまいます。研磨材が中部まで浸入します。

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A脱脂剤が乾いてから、ベアリング面やスタッドボルトの貫通穴は先に一枚ガムテープを貼っておく。
余分な空洞を作らないためにティッシュで塞いでおく。ティッシュで塞ぐことによりマスキングが剥がれても直接エンジン内部に当たらないようにするのと、マ スキングの強度を持たせておきます。


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Bなるべく大きい面でガムテープを貼っていく。
縦方向に貼ったら横方向にと交差するように貼っていき最低でも2枚重ね以上貼っていきます。

※このときには予め貼って置いた部分が引っ張られる可能性があるので注意すること。

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Cデザインカッターでマスキング面以外を切り離していくのです が、少しでもはみ出しているとブラスト時の圧力により剥がれてしまいますのでできるだけはみ出さないように丁寧に切り取ります。





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D吸排気のポートにもティッシュをできるだけきつく詰めてあげ、 円カッターを使いサイズを測っておく。
このときには@の作業を終えておく。






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Eガラスの下敷きと円カッターを使いガムテープを切っていきま す。







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F円カッターを使えばきれいに切り取れます。
ガラスから剥がすときに粘着面を触ってしまうと着きが悪くなるのでデザインカッターを使って剥がして貼っていきます。





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G吸気のポートやシリンダー面と仕上げて終了です。
プラグは付けたままにしておいてください。

今回使用しなかった捨てボルトはテープを巻いてサイズを調節して、オイルラインやサイズの大きい雌ネジ部分きつめに入れてに使用してください。